2018年厚生労働省婚姻数

数多くある婚活サイト等にはいろいろな統計が記載されています。
しかし、調べていくと、なんとなく統計を都合よく解釈して掲載しているところも見受けられます。
立場的にそれらを真に受けるわけにはいきませんので、今回は、2018年厚生労働省「婚姻数」について調べてみました。

上のグラフから見ますと2018年の婚姻数は59万組となっています。
参考データ

(2015年度の婚姻数は63万5,000組、2016年度の婚姻数は59万組、2017年度婚姻数は60万7,000組)

2015年度の婚姻数と比べると、2018年度の婚姻数は約7%も減っていることがわかりました。

2018年度の推移でもう一つ注目したいのは、離婚件数、20万7,000組(約35%)が離婚してしまっているというところです。

さらにその原因を調べていくと裁判所が発表している司法統計から、離婚原因1位は3年連続男女ともに「性格の不一致」でした。

2017年度では約39%が性格の不一致を離婚原因としています。

近年様々な婚活サイト等が溢れかえっているというのに、なぜ婚姻率が伸びず、離婚率はこれほどまでに高いままなのでしょうか?

理由はいろいろとあると思いますが、夫婦間のトラブルを気軽に相談できる環境が少ないことも原因の1つであると私たちは考えています。

そもそもなぜ「性格の不一致」が離婚原因の1位になってしまうのでしょうか・・・

これは結婚生活における永遠のテーマと言ってしまっても過言ではないと思いますが、

人の性格はみんな違いますよね。

そして恋愛中は、自分とは違う部分に魅力を感じ惹かれるものではないですか?

結婚生活とは、性格の全く違う2人が、お互いの良いところを生かして合い、ダメなところをカバーし合って幸せを発見していくものです。

しかし、どちらか一方、あるいは両者が、自分の考えばかりを強く主張し出してしまうと幸せは崩壊していってしまうんですね。

これが離婚原因の1位を生み出してしまうものだと感じています。

日本の未来が安定しないこのご時世では誰もが自分自身のことでいっばいいっぱいになっておりますので、自己中心に陥りやすいのだと思います。

だからこそ幸せな絆も生まれやすいのです。

強い絆はお互いが辛いときに生まれるものですよね。

私たちドゥクールでは、婚活だけに留まらず、大事な結婚後も親身にサポートさせて頂き、結婚ライフのパートナーとして皆様と一生お付き合いをさせて頂きたいという思いでスタートしております。

そのために、どんなことでも気軽に相談できるような相談所であるために、様々な専門家ともパートナーシップをとっています。

そして、離婚率をいかに低くするか・・ではなく、ゼロにするというミッションを持って、皆様の結婚生活が少しでも安心して過ごせるように様々なサポート体制を強化していきたいと思っております。

2つの心が永遠に輝き続けるために

結婚相談所 ドゥクール